今回は年末のスケジュールがなかなかはっきりしなかったのと、
やっと許しを得た休暇もがもう融通がつかなかったため、
日系の航空会社は、安いチケットがもうなくて、安い時の倍くらいの値段になっていたため断念しました。
なのでKLM航空を利用してオランダ経由で帰ることになりました。
KLM航空は一人で利用したことは二度ほどありますが、2歳の子供を連れて家族で帰るのは初めてでした。
きめ細かいサービスはどう考えてもJALとかの方が良いのはわかっていたし、それが小さい子連れのときにはすごく助かるのも承知の上、日本での滞在時間を最大化するため、KLMを選択しました。
当り前ですが無事に日本に帰って来て、やっとー息ついたのでここで色々記入したいと思います。
1.ヒースロー空港での疲労
ヒースロー空港は、2時間前位につきましたがあまりゆっくりできませんでした。
ちなみにインターネットチェツクイン済みでチケットは空港で印刷を選択しました。
空港到着。
Boarding Pass(搭乗券)の発券は失敗したくないのであまり自分でやりたくなくて
カウンターで話しながらやって欲しかったのですが、
列に並んでいると先に自動発券機で発券しろとの指示。
うわぁ、JALだとあり得ないよな、この対応、と思いつつ。
e-Ticketに印刷された予約番号で発券を試みる。
途中、荷物に関する理解し難い質問が出てくる。
表示言語が日本語だから変な訳になっていてわからないのかと思い、
英語に切り替えてみるがやはり意味がよくわからない。
列の整理をしてるおばちゃんを捕まえて聞くと、
「これはしなくていいわ、荷物の手続きはカウンターでするし、
あなたが今やってるのは発券だから」
だったらこの端末の選択肢として表示するなよ、
という心の叫びはぐっと我慢しながら、
わけがわからないまま発券が終わる。
そして、荷物カウンター激混み。
エールフランスと同じカウンターのため、人数が多い。
荷物が一人一個の人と、
それ以外の人で分かれるのですが、
一人一個の荷物以外に、ベビーカーがあるためどちらにいくのかを迷った末、
それ以外の方へ並びました。
が、こちらはややこしい人が多いため、列が全然進まない。
(規定サイズを超えているようなものをたくさん持っていて・・・な人たちが多い)
途中、もうすぐ出発する便の人を優先させるためにさらに進まない。
結局、ヒースローで買い物する時間はほぼなく、
みんなでいきなり疲れました。
今、思えば、強引にでも
一人一個の方の列へ並ぶべきでしたね。
ポイント:ベビーカーがあっても、強気で一人一個の方へ並べ!きっと大丈夫!!
きっとJALなら、何も言わずともこちらへどうぞと早い方へ誘導してくれたに違いない・・・。
あぁ、やっぱJALだなぁといきなり出発空港で思う。
でも、小さい子連れの場合は、乗り口では、
優先搭乗の方に並んでもいいみたいです。
何も書いていなかったので、行かなかったのですが、
これは後で誘導してくれました。
2.放置されたベビーカー
次に、ベビーカーですが、無料で運んでくれるのは事前に押さえてあって、
受託荷物かなぁ・・・と思ってましたがセキュリティの奥まで持っていけました。
ベビーカーに関しては、だいたいの流れは下記の通り。
荷物カウンターでベビーカーのハンドルにタグをつけてもらいます。
すると、セキュリティゲートもベビーカーありで通過できます。
そして、出発ゲートのところでまた預かってもらえます。
(機内では必要ないのでベストタイミングです。)
飛行機から降りて乗り換えターミナルへとつながる通路の所に
放置されているので回収します。
(・あまり、早く飛行機から降りるとまだベビーカーがないかもしれないです
・放置、と書いたのは他でもない。本当に、オランダの空港通路に適当に放置されていました)
ポイント:ベビーカーは、出発ゲートまで持っていける!
これはアムステルダムから関空へいくときも同じです。
ただ、関空では少しましな所に
置いてあります。(Not 放置)
3.信用できないチケットの搭乗口表記
次は、オランダのアムステルダムにあるスキポール空港での乗り継ぎ。
ヒースローでもらったAMS-KIX(アムステルダムから関空)チケットに乗り口の番号が書いてあります。そこを目指せばいいはず。
ですが、チケットに書いてある乗り口は
信用してはいけません。
変更されていることがあるので、空港についてからもう一度確認が必要です。
確認する方法は2つ。
・空港内の大きな電光掲示板で確認する
・乗り換え専用の端末みたいなものが至る所であるのでそれで確認する
ビビリの僕としては、電光掲示板で確認したいところ。
私の場合Dのターミナルに到着して、
次はEのターミナルから出発でした。
スキポール空港のターミナル全体図は
JTBのサイトにありますが、
各アルファベットの枝が幹から伸びている感じです。
アルファベットが異なる移動の場合(DからE)とかいう場合は、
一度幹に戻る必要があります。
番号が若いものから幹に近いので、
幹に行きたければまず、番号が若い方へ進みましょう。
ポイント:まずは番号が小さい方を目指して幹へ迎え
4.ユーロの悲劇
そして、もう一つポイントですが、
小さい子供連れの場合はユーロコインを少しでいいので所持しておくか、
セキュリティゲート通過前に子供に水分を補給させておきましょう。
乗り換えで、セキュリティゲートをもう一度通過する際に、
飲み物は一度全て破棄する必要があります。
ある乗り場では、セキュリティ以後には飲み物の自動販売機しかなく、
そして、ユーロのコインしか使えないという不便さ。
次に、飲み物をユーロコインなしで手に入るのは機内サービスのタイミング。
私はポンドと日本円しか持っていなかった。
そして、セキュリティ通過後に、子供が喉が渇いたと騒ぎ出した。
ユーロコインしか受け付けない自動販売機があるだけ。
ジュース買えない。
水道水飲ませるのも抵抗がある。
子供さらに騒ぐ。
だぁぁぁどうせいっちゅうんじゃぁぁぁ。
というわけで、
ポイント:ユーロコインを少し所持か、セキュリティゲート通過前に子供に水分を補給
ちなみに、私の場合は、
飛行機で席にたどり着くとすぐに、
添乗員の方に、Could I have something to drink for him?
と聞いたら、なんとかすぐにジュースをゲットできました。
最初は、「なんでそんなもん今やらなあかんねん。自分で買ってやれや」
みたいな威圧感を感じたんですが、事情を話すと笑顔で対応してくれました。
4.あとはなんとか・・・
あとはご飯の美味しさがまぁそれなりであるぐらいで
特に便利も不便も感じませんでした。
あぁ、イギリスに帰るときはもう少しスムーズに帰れることを祈ります。
<追記>
KLMでイギリスに戻った際、最後にバギーでトラブルがあったのでメモ。
アムステルダムでバギーを使うか関空で聞かれました。
ちなみに私は、「使いたい」と答えました。
基本的な流れは、行きとほぼ同じだったのですが、最後にトラブル。
ヒースローでは、バギーの受け取りが、他のトランクと同じ所みたいだったんですが、
バギーがない。
さんざん探し回ったあげく、バギーなどの規格外の荷物は全て1Aのレーンにあるということだった。
(トランクは5のレーンだったので遠すぎて気づけない・・・)
教えておいてくれよ・・・絶対誰もそんなこと言ってなかったよ・・・。
ひどい。