1月3日に遭遇した不思議な出来事。
日本は日本でもやはり大阪は別国のような気がします。
夕方5時くらい。
梅田の東通り商店街での出来事。
大学時代の友達合計4人で新年会的なものをしようとしていました。
まだ三賀日ということもありいつもの居酒屋が開いていなかったわけです。
僕らは仕方なく、居酒屋を探して彷徨う。
すると居酒屋のキャッチのあんちゃんがいました。
僕は警戒心が人一倍強いので、避けました。
頑張って避けました。
しかし、細かいことは気にするな系の性格を有するN君がいつの間にか捕まっている。
「今なら飲み放題安くいけますよ」
茶髪の軽そうなにいちゃんは言います。
(...知らんがな、そんな怪しいにいちゃんに捕まってボッタクリバーにでも連れて行かれたらどーすんねん)
と、心の中ではドン引きの僕。
しかし、もうここで決めたらいいやんという雰囲気を出すN君。
「何料理があるんですか?」
と、逃げる予防線をはる僕。
これで、何料理と答えようが、適当に「今そういう気分じゃないんでー」と言えば逃げられる
はずだった。
「いや、和洋中なんでもありますよー」
ぬぬぬ。
何も言えねー。
「じゃあ、お願いします」
と言う、N君。
(ヤバイヤバイ、絶対ヤバイってー)
連絡を取り始めるにいちゃん。
すぐに予約完了の様子。
「じゃあこの紙持って行ってください。すぐそこなんで」
あーあ。決まっちゃったよー。
どーすんべ、これー。
仕方がないので歩き出そうとすると、
「と、その前に
1000円ここで前払いして下さい」
?????
何それ!?何その怪しすぎる前金制??
「居酒屋に入ったらすぐにペイバックされるんでー」って、ほんまかいな。
いやいや、これはいよいよヤバイよー。
N君もさすがにこの前金の怪しさには気づいて気を変えてくれるはず...
という願いも空しく、
というかむしろ何の躊躇もなく財布から1000円を取り出すN君。
えー、まじでかー。
僕って人を疑いすぎるのかなぁ。
日本だし、1000円だし(、僕の1000円じゃないし)ま、いっかー。
観念する僕。
僕らが角曲がったらあのにいちゃんダッシュして1000円ガメて逃げるんちゃうんかなぁと思いつつ。
落ち着かない感じで、怪しいビルの3階まで登って、店まで行って、店の中にいる水槽の魚を見て、なんかぼったくりっぽいなぁと更に不信感を募らせ、安い個室に案内されました。
そして、注文を取りに来たお姉さんがなんの前触れもなく1000円ペイバックしました。
まじで返金されるんだ!
その光景があまりに滑稽で僕の笑いのツボを刺激してたまりませんでした。
肝心の料理と飲み物のクオリティは、
まぁ最悪レベルのもので、
やっぱキャッチするような店はアカンなぁ
というのが今回の結論でした。
その後に、坐和民に行って飲み直し。
料理は早く出てくるし、安いし、美味しいし。
あんな出来事の後なので、クオリティ高いなぁとみんなで関心しっぱなしでした。
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